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cafe トネリコ | 日記 | 極小映画劇場 vol.8 「タクシードライバー」


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2014/07/19

7月27日をもちまして、閉店いたします。ご利用ありがとうございました。

2014/05/02

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2014/04/01

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極小映画劇場 vol.8 「タクシードライバー」 (2013.05.28)

こんにちは、店主です。 さて、今回は久しぶりにテレビ放映された「タクシー・ドライバー」です BSフジにて字幕版でした。地上波であれば、吹き替えは津嘉山正種でしたでしょうが。こちらも味わい深いものです。

孤独なタクシー稼業を送る青年のお話、と言えばそれまでですが、なんとまあ世界中の男たちが「俺の映画」だと言いだす始末。あの川越シェフも「トラビスは僕なんです」とピーコに語ってましたよ。

先日「ザ・ファン」の感想文で主人公は未来のトラビスと書きましたが、周囲への迷惑を棚に上げ世界を敵に回す(でも世界は誰も相手にしていない)キャラはデ・ニーロの真骨頂。
本作でも選挙事務所のベッツィーにフラれたのは、相手が分かってないからという自己中心ぶり。ジャクソンブラウンの「late for the sky」が流れるテレビに八つ当たりするなどどうかしてます。

僕たち二人いつからこうなってしまったのだろう
君の瞳の中を探してみても、僕の知ってるひとはそこにいない…

別に二人はつき合っていないのに、一方的に相思相愛だと勘違い。
どこにでも要るキャラクターを最後にはヒーローにしてしまうのだから恋の力は偉大なり。
そう言えば「ソーシャルネットワーク」のザッカーバーグもフラられた勢いでFacebookをその日のうちに形にしますが、ザッカーバーグもいささかデリカシーに欠ける人物となっていましたね。

本作が公開された76年には「ロッキー」があります。「ロッキー」はアカデミー賞を「タクシー・ドライバー」はカンヌを受賞しています。両作品とも疲弊したアメリカがしっかりと映し出されていて、そして男たちがヒーローになるといった夢のような作品です。
今のところヒーローはアメコミに取って変わった感がありますが、生身の男のカンバックが見てみたい今日この頃です。

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