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cafe トネリコ | 日記 | 極小映画劇場 vol.4 「ラースと、その彼女」


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極小映画劇場 vol.4 「ラースと、その彼女」 (2013.05.19)

こんにちは、店主です。
ウォークマンの2インチ画面で見た映画の感想文です。
小さくっても映画は映画。

さて、ラースです。
主人公ラースは小さな街に暮らすチョット「ピュア」過ぎる青年です。
ある日ダッチワイフを「彼女」として仕事仲間や身内に紹介します。元々ラースは好人物らしく、そんな彼の奇行に対して街の人々は戸惑いながらも受け入れてゆきます。

物語の中に異質なモノが突然入り込み、人々を巻き込みながら"佳きことの余韻"を残し去ってゆく…こうした語り口といえば「シザーハンズ」が本作に近いかな。
本作の場合は「彼女」が如何せんアレなものなので、ラースの言葉を通じてしか意志をつたえることが出来ません。例えば「何々…うん、わかった。ねぇ、皆さんビアンカ《←彼女の名前》はとても感謝しているそうです」と言った具合に。
ラースの都合でビアンカの心情が語られますが、案外言いそうな言葉だったりして説得力?があります。
でもって、大人な周囲が取る行動は一つ。ビアンカをひとりの女性、ラースのパートナーとして扱うようになってゆきます。この辺の下りは男より女の人のほうが飲み込みが早いというか、環境に委ねてゆきやすいのでしょうか(姪っ子を見て思うのですが、人形や縫いぐるみの擬人化に近いのかも)。
ことさら大きな事件は起きませんが(街の人々にとってビアンカの登場自体が大きなトピック)、ラースと彼女の間にも少しずつ男女間における隙間が生じてきます。
ラースの中にも変化が起き、やがてとる行動は・・・

ラースが何故ビアンカを彼女とした理由は一切語られません。
でも恋愛っていうのは経験上ですが、どうして好きになっちゃんだろう、という運動によって前にい行ったり横にそれたりしませんか?。
あるいは、こいつの彼女って「ビアンカ」だなあ、なんて。
おそらく誰もが自分だけのビアンカがいるはず(いたはず)。
そんな気持ちを立ち上がらせる一品でした。

あばたもビアンカ★★★★★

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