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2014/07/19
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2014/05/02
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2014/04/01
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TOP > cafe トネリコ 日記 > 極小映画劇場 vol.1「苦役列車」
こんにちは店主です。
本日より店主が通勤時間を使って、ウォークマンの画面(2インチ)で鑑賞した映画をご紹介します。
基本的に録画機からの転送なので、新作はありません。懐かしかったり、新しかったり。中々劇場に足を運べなくなった昨今、少しでも映画に浸っていたい思いから始めました。
果たして映画の面白さはスクリーンのサイズにに比例するのでしょうか?
第1回は「苦役列車」
いきなり邦画です。角川映画どっぷり世代の店主ですが、90年代以降はもっぱら洋高邦低。だって役者は皆テレビで観れますからね…
で、本作ですが、面白かったですよ、うん。役者のアンサンブルもあいまって、評判良いのも納得。
ですが、主人公の「苦役」っぷりが案外楽しそうに見えてしまうんです。むしろ大怪我する高橋とか送迎バスに乗り込んでいる無名のおじさんたちに目がいってしまうのは年齢のせいかも。
店主もかつては「青春の門」の主人公・伊吹信介の堕落ぶりに憧れてもみましたが、本作の主人公たちと店主の年齢差がふた周り以上。よってもって彼らの「苦役」にも可能性が見えてしまうので(ラストは希望を映して終わります)、散ってみても良かったのかも。
タイトルの「苦役」が若干ミスリードですが、匂い立つ青春物語として観れば嬉しい拾いものでした。
極小映画で★★★☆☆なり。