cafe トネリコ | 日記 | 極小映画劇場 vol.14「ホームランド」


2013/07/17
極小映画劇場 vol.14「ホームランド」


こんにちは、店主です。
さて、今回は劇場映画ではなくて、いわゆるTVドラマです。
ここ数年アメリカのTV映画が洋画並みの制作費をかけて、クオリティの高い作品を連発していますね。
店主も「ER」「glee」にはまった口です。この2作で十分というくらい、楽しくも疲れる思いで観ていました(先般gleeのフィンが31歳の若さで亡くなりました。合掌)。
まあ、良くできている、と言ってしまえば身も蓋もありませんが、良くしようと大勢のスタッフが頭をひねっているのが伝わります。
こういってはアレですが、日本のドラマが悪いわけではないのですが(←悪いといってる)、どうしても役者・タレントありきの企画で作られていうようで、なんでしょうか見る気を失います。毎回似たり寄ったりの役者、いつもの脇役と…。そういう意味では夜中のドラマは面白そうにみえますが(鈴木先生は面白かった!)。

さて本作ですが、アフガン作戦で捕虜になったアメリカ兵が8年後に救出されます。ところがアルカイーダ側に転向してアメリカへ何らかの報復を図ろうとしているとの情報が…。その真相を確かめるべく女性CIA職員が活躍するという、どうですか?この面白そうなプロット。以前にも書きましたが、面白い映画ほどプロットがシンプルというように、本作も謎解きを一本道で描くと思われます。
また、登場人物も薬物依存の女主人公(『ターミネーター3』『レインメーカー』のクレア・デインズ)をはじめ、例のアメリカ兵(『バンドオブブラザース』の人)、その奥さんは旦那が行方不明ということで同僚と交際中←こういうケースは戦争中であれば多かったんでしょうね。なかなかリアルな設定。主人公の師匠にあたる老CIAや盗聴技術者などなど、興味深い連中が初回から魅せてくれます。

多分面白いんでしょうね。と、いささか斜に構えてしまいましたが、一抹の不安は既にシーズン3まで作られていること!こういう謎解きがシリーズ化するのって、視聴率を稼ぐために話を転がし続けるという少年ジャンプのような展開を予想してしまいます。
「ER」や「glee」のようにほぼ一話完結のスタイルならばシーズン化も有りと。しかしながら先述のプロットからすると、多分途中から目的が変わったりするのかな、と。

まあ、つまらなければ途中下車するつもりです。
適当なところで感想文を入れてゆきます。では!

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