cafe トネリコ | 日記 | 啖呵を切る女優たち


2013/06/13
啖呵を切る女優たち


こんにちは店主です。
さて、本日は映画の感想文はひと休み。
朝からジメジメ。こんな日にはスカッとさせてくれる女優について、あれこれと言いたくなった。

映画を観ていてジワッと感情が高ぶることがありますよね。

昨今の邦画のキャッチコピーにあるような「泣ける映画」「感動作」と、みる前に観客をリード。こういうのじゃなくてさ。
もちろん、泣くとか、感動するとか、笑うとか、そういう目に会いたくて、わざわざ行くんですよ。
でも出来たら不意打ちに泣かされたい、そんな所で泣ける自分に驚きたいんですね。

因みに初めて泣いた映画の記憶は、高校生の時に観た「ミッドナイト・エクスプレス」。
70年代トルコ政府によって理不尽な理由で終身刑となったアメリカ青年が、劣悪な刑務所から脱獄するお話しのクライマックス。
あと「ターミネーター2」の冒頭。シュワルツェネッガーの運転するトラックが、橋を突き破って側溝にダイブするシーン。こんな絵観たこと無い!と思わずホロホロしました。
とまあ、上げたらキリがにので、テーマを絞ります。

さて、啖呵を切る女優ということですが、これ実は店主としてはかなりツボなんです。
ギリギリまで我慢していた感情が、沸点に達してのドッカーンってやつに弱いんですyo。別にそうされたい、というのではなくて…

この三つがが今のところベスト啖呵(女優編)です。
「エイリアン2」のリプリー
女王エイリアンが孤児ニュートをさらう寸前、武装したリプリー登場からの
『私の娘から離れな、このビッチ!』 
うぇ~ん度★★★★★
見る度『いよっ』と声を出しちゃうね。

「タービュランス/乱気流」のテリー(CA)
ハイジャックされた機内で唯一生き残るも、当初はきゃあきゃあ逃げ回っていたが
堪忍袋の緒が切れてからの
『もー、ブチ切れた!』
うぇ~ん度★★★★☆
相手がレイ・リオッタにもかかわらず、です。拍手!
残念ながら本作でラズベリー賞の主演女優にノミネートされました。おかしいな。

で、邦画から
「フラガール」の松雪泰子
炭坑の早苗は父親の木村清二による暴力でフラガールを諦めさせられた。髪の毛を切られ、青あざを作った早苗を押し入れで見つけた松雪泰子が、銭湯にいるという父親を見つけ出し男湯に乱入してからの~
『木村清二ぃ~!!』
うぇーん度★★★★★★★★!
真っ裸の男衆のなか、洋服のまま飛び込む松雪泰子は大変美しい。珠玉の名シーンかと。

以上のように書きながらも涙腺決壊しそう。
上記のアクションが突然スクリーンに映し出される、こんな幸福感に満ちた時間を探し求めたいものです。



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